学術活動助成案内
令和5年 学術活動助成の公募について
日本徒手理学療法学会では、本学会員による徒手理学療法に関する学術活動を促進する ために、下記の要領でこれを公募し、優秀な案件について年間 4 件までを選定し、各々最 大 5 万円の活動助成を行います。多くの会員の方からのご応募をお待ちしております。
記
1. 目的
徒手理学療法の効果を科学的に検証し、臨床での実践や更なる研究活動への発展に 寄与する、独創性豊かな症例報告・研究報告を促進すべく助成を行う。
2. 公募内容
徒手理学療法に関連する症例報告または研究報告。
3. 応募要領
下記の問い合わせ窓口に、学術活動助成申請希望の旨をメールし、学術活動助成申請書を入手する。申請書を作成し、メールに添付して提出すること。症例報告の場合は 800 字程度の抄録を、研究報告の場合は研究計画書を作成し、 申請書とともに提出のこと。抄録は Word を使用して作成すること。 研究計画書は以下の内容に沿って作成すること。
①研究題目 ② 研究の目的 ③ 方法 ④ 予想される結果 ⑤ 研究計画
各種書類作成で不明な点は下記に問い合わせること。
4. 問い合わせ及び応募窓口
東京都立大学 健康福祉学部 理学療法学科 来間弘展 宛
e-mail :kuruma@tmu.ac.jp
5. 募集期間
締切:令和5年9月30日まで
・審査結果は学術活動助成委員会にて審査の上、10月20日までに本人宛に通知する。
6. 研究助成該当者の責務
出された研究助成該当者は翌年の本学会学術大会にて発表の上、本学会発行の 学会誌に投稿することによって成果報告を行うことを義務とする。また、支出内容に ついて報告書(領収書を添付)を提出する。研究助成金を受贈したものにおいて、上記の責務を履行できない者については研究助成金の支給は行わないものとする。
*研究助成金として申請できる使途について 予算申請できる内容は、研究計画の遂行に必要な経費及び研究成果の取りまとめ・発表に必要な経費を対象とします。
(例)
1.研究費 |
当該研究にかかる資料収集、試作、試験、実験・調査等のための経費 *パソコン・デジタルカメラ・ビデオ等の電子機器及び周辺機器、あるいは本来所属機関で具備すべき設備備品等の購入費は対象となりません。 |
2.旅費・交通費 |
・当該研究に係る調査・実験及び本人の研究の情報収集に必要な交通費・宿泊費 ・学会参加については、研究助成申請者本人が筆頭演者として発表を行う場合に限ります。 |
3.人件費 |
・当該研究に直接必要となる謝金 ・ただし、申請者本人や申請に掲げる共同研究者などの人件費は対象となりません。 |
4.雑費 |
・上記1~3に属さない経費(切手代、印刷代、現像代、等) |
7. 助成金支払いまでの流れ
1.研究代表者は学術活動助成申請書および研究計画書を作成し、応募窓口に申請する。
2.応募窓口担当者より学術活動助成委員会(以下、委員会)に該当研究の内容審査を依頼、委員会から研究代表者に研究実施の可否の連絡をする。
3.研究代表者は助成金を充当する案件に関する領収書・受領書の原本を保管しておく。レシート等は認めない。
4.領収書の宛名は「日本徒手理学療法学会」で統一する。
5.決算報告書シートのひな型に沿って決算報告書を作成する。
6.提出する領収書は決算報告書項目欄の通し番号と対応する順番にA4用紙に貼り付け、
番号を明示する(領収書・受領書がない項目については承認されない)。
7.翌年の学術大会発表後に成果を論文にまとめて「徒手理学療法」に投稿し、直ちに事務局あてに領収書及び一覧表を発送。また、一覧表のコピーを審査委員会にもメールで送付する。
8.委員会にて承認が得られたら、直ちに委員会から事務局へ金額及び振込指定口座を報告する。
9.事務局から研究代表者に助成金が振り込まれる。