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日本徒手理学療法学会

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投稿・執筆規程

1.本誌の目的

本誌は,日本徒手理学療法学会の目的である,特定の学派にとらわれずに幅広く徒手理学療法を研鑽することを基盤に,徒手理学療法の基礎となる関連領域の報告やその応用,実践を通した研究発表の場を提供することを主な目的とする。

2.発行形態

本誌は,19 巻1 号以降はWeb 版(PDF)としてJ-STAGE に搭載し,24 巻1 号以降はオンラインジャーナルとする。

3.投稿記事の種類

記事の種類は,「研究論文」「症例研究」「総説」「報告」「講座」「紹介」とする。また,その他に編集委員が特別に認めた場合や依頼原稿の場合,その他の区分を設けることがある。なお,「症例研究」の書き方については次ページ参照のこと。

4.投稿の資格

投稿は原則として本会会員に限るが,編集委員会の決定により会員外の著者に投稿を依頼することができる。また,共著者に指導教員(本会会員)を含む場合,学校養成校の学生も投稿できる。

5. 投稿の条件

投稿原稿は,他誌に発表,または投稿中の原稿でないこと。本規程および執筆規程に従って作成すること。

6.投稿承諾書

著者の論文への責任および著作権譲渡の確認のため,別紙の投稿承諾書に自筆による署名をして投稿論文に添付すること。

7.原稿の採択

原稿の採否と掲載巻号は編集委員会において決定する。査読の結果,編集方針に従って原稿の一部変更をお願いすることがある。また,編集委員会の責任において字句の訂正をすることがある。

8.投稿原稿枚数

原則として MS Word ファイルを使用する。
① 研究論文,総説は原則として投稿フォーマットを用いる。また,症例研究は次頁記載の〔症例研究の書式について〕に準じる。その他の場合は,本文は縦40 行・横40 字の1,600 字分を1 枚とし,6,000 字以内で作成する。
② 図表,写真は5 枚以内とし,5 枚を超過する場合には,図表・写真各1 枚につき400 字に換算して字数を減ずること。図(写真)の番号およびキャプションは図の下に,表の場合は表の上につける。表には必要がない限り縦線は使用しないこと。写真は300 dpi 以上のデジタル画像が最も望ましい。矢印など入れる場合は画像ソフトで編集するか,プリントアウトして指示を入れること。図表,写真の挿入位置は本文中に(表1)のように指示すること。また,図表を転載する場合は,転載許可を著者個人で各出版社に申請し,承諾を得てください。
③ キーワードは和英併記で3 個以内(表題および要旨より抽出し,不十分な場合は本文から補充)とする。
④ 和文要旨は400 字以内。英文要旨は400 語以内。英文要旨は著者の責任に基づき作成し,英文校閲証明書の提出を原則とする。なお,編集委員会よりさらなる英文校閲が必要と判断された場合は、追加の英文校閲を依頼することがある。
⑤ 和英併記にて表題,著者名全員(英語は姓と名の頭文字を大文字),所属,住所,電話番号,E-mail アドレスを付記すること。

9.文章体裁

文章は楷書・横書き,現代かなづかい,英数字は半角,数字は算用数字,カタカナは全角,単位は国際単位系(SI 単位)を用いる。外国語名は,原則として原語を用い,略語はカッコ内にフルスペルで記載する。本文への引用文献番号記載は,該当箇所の右肩に一連番号をつける。

10.利益相反と謝辞

利益相反の可能性(研究助成費用や企業からの援助)がある場合には,本文中の該当箇所に記載する。また,必要があれば謝辞も該当箇所に記載する。

11.文献

文献は必要最小限にとどめ,引用順に列記する。文献の省略は公の省略法に従う。文献の著者氏名が4 名以上の場合は最初の3 名を書き,他は・他,またはet al. とする。抄録を引用する場合は最初の著者氏名のみとする。

①雑誌の場合  著者名:題名.雑誌名 巻:最初頁- 最終頁,発行西暦年号.
例: 1) 長谷川真人: 股関節のclinical prediction rule.徒手理学療法 18: 49-52, 2018.
例: 2) Edmondston SJ, Allison CD, Gregg CD, et al.: Effect of position on the posteroanterior stiffness of the lumbar spine. Man Ther 3: 21-26, 1998.

②単行本の場合  著者名:書名.編集者名,発行社名,発行地,発行西暦年号,頁.
例: 3) 鈴木重行:ID ストレッチング 第 2 版,三輪書店,東京,2006,pp18-31.
例: 4) 藤縄 理:関節系の解剖・生理学的基礎と治療手技の展開,系統別・治療手技の展開 改訂第 2 版,協同医書出版社,東京,2007,pp281-299.
例: 5) JohnsonGS:Soft tissue mobilization.Orthopaedic physical therapy.Third edition, ed. by Wooden D, Churchill Livingstone, New York, 2001, pp578-617.

12.研究倫理

研究対象者の保護には十分に留意し,ヘルシンキ宣言に基づいた説明と同意などの倫理的配慮に関して必ず記述すること。「臨床研究に関する倫理指針」(厚生労働省:http://www.mhlw.go.jp/general/seido/kousei/i-kenkyu/index.html 参照)に従うことを原則とする。
また,症例研究を含む介入研究,実験研究については,所属する施設や研究機関の倫理審査委員会の承認を受けること。倫理審査承認を受けた場合は,承認番号を掲載すること。なお,所属機関の倫理委員会がない場合は,日本徒手理学療法学会の倫理審査を受けること。

13.原稿送付

「原稿送付先および連絡先」に記載の「徒手理学療法」編集部(JMPT-Journal@umin.ac.jp) 宛に,e-mail にて論文と投稿承諾書を送付のこと。なお,投稿されたデータは返却いたしませんので,予めご了承ください。

14.著者校正

原則として 1 回とし,校正は赤で行う。

15.本誌に掲載された論文の著作権

本誌に掲載された論文の著作権は,徒手理学療法学会に帰属するとともに,クリエイティブコモンズCC-BY-NC-ND(表示-非営利-改変禁止:https://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/deed.ja)の国際ライセンス条件下で公開される。

原稿送付先および連絡先
〒 116-8551 東京都荒川区東尾久 7-2-10
首都大学東京 健康福祉学部理学療法学科内
「徒手理学療法」  編集部
FAX 03(3819)1406
E-mail:JMPT-Journal@umin.ac.jp

(2020年 7 月 3日 改訂)

症例研究の書式について

 症例研究とは,稀な問題を持つか,一般的問題をユニークに解決した患者の治療について述べられた論文のことである。症例研究の目的は,セラピストが経験した症例に対する治療を読者が総合的に理解し,情報を共有して理学療法に寄与することであり,かつ読者を教育することである。
 症例研究を発表する前の3 つの質問
 ① 読者に何か教育的な情報を与えているか
 ②  書こうとしている出来事がもう一度起こりうると予想できるか
 ③  読者に情報が与えられていれば出来事の段階や介入が理解できるか
(書式例:以下の書式が望ましい)
https://www.equator-network.org/reportingguidelines/care/ を参照し,checklist を記入し,原稿と合わせてご提出ください。
Ⅰ.はじめに
Ⅱ.症例紹介
・患者情報,病歴から評価に関する概要
・主観的評価(問診)と● CR
・ 問診過程:患者の問題点に関連した問診内容・過
程となっていること
 ● CR の内容
  患者の問題点の原因となる要素・病態の仮説とそのメカニズム
  数多くの仮説から評価・治療の優先順位を考える絞り込み過程
  その後の検査や治療に役立ちそうな情報を的確に引き出しているか?
  禁忌や注意点について適切に引き出しているか?
  仮説の検証のためにどのような初回評価ならびに治療計画を考えたか?
・客観的評価と● CR
  客観的評価:患者の問題点の明確化と適切な治療に必要な評価が列挙されていること
 ● CR の内容
 主観的評価との比較
 仮説どおりなのかそれとも再検討が必要だったか?
 今後の評価・治療計画(再評価の結果を踏まえて)
 考えられる結果(予後を含めて)
・試験治療と● CR
・再評価と● CR
Ⅲ.考察
・症例研究の教育的部分を扱う
・メタ認知を含めた統合的解釈
・自分自身のアプローチを立証するための文献引用
文献
*  ● CR(クリニカルリーズニング)の詳細については,第11 巻特集号掲載の講座論文を御参照ください。

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