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日本徒手理学療法学会

  • 日本徒手理学療法学会 > お知らせ > 第23回学術大会 大会長挨拶

第23回学術大会 大会長挨拶

各位

 第23回日本徒手理学療法学会の開催にあたり、主催者を代表しご挨拶申し上げます。23回を数える学会の中で、東京都と神奈川県の境に位置する大田区蒲田での開催は、大学が開設された初年度に続き今回が2回目であり、大変光栄に思っています。

 今回のテーマは“Cutting Edge of Manual Therapy ~徒手理学療法の最前線~”です。10年ひと昔という言葉が死語になるほど、現代社会の移り変わりは目まぐるしく、激動する時代に連動することは現代を生き抜く術とはいえ、タフワークであることを実感いたします。しかし、日進月歩の科学、医学、理学療法、徒手理学療法の世界を様々な切り口から概観し、捉え、理解しようと試みることは、私たち理学療法士にとって必要不可欠な営みといえます。私たちは最前線に立つ理学療法士として、眼前に聳え立つ課題を明らかにし、その解決策を模索する責任を担う必要があります。本学会は、その行動を起こすスタートラインとして位置づけていただきたいと願っています。

 本会は、臨床・研究・教育の最前線で活躍されている“旬の理学療法士”に登壇いただき現場の空気、音、映像を皆様に届けていただくことを企画致しました。午前には“膝関節疾患に対する理学療法”について、世界各国で講演、講習会並びに研究にも精力的な活動を続けるスイスの Alfio Albasini氏に最前線の知識や治療技術について講演していただきます。また午後からのシンポジウムでは、“徒手療法の大学院教育”について首都大学東京の宇佐英幸先生に、筋骨格系理学療法で重要な“Flags”についてClub360のIngrid Davis女史に、また“Tendinopathy(腱障害)”の最新知見をLaTrobe UniversityのMichael Girdwood氏に、さらに“脊柱に対する筋骨格系理学療法”について埼玉県立大学の高崎博司先生にご登壇いただき、討議を交え共に学びます。口述演題では症例報告も含め4題の発表があり、積極的に討論していただければ幸いです。

 また、学会前後に開催する講習会は、Albasini氏による膝・足関節および肩関節に関する最新の知見・治療技術を直接学習できる絶好のチャンスです。通訳付ですから英語能力に関する心配はご無用ですので、奮ってご参加ください。

 このような国際色豊かな講演者を多数招いて討議する機会を得ることができましたことは、ひとえに本会を支える会員の皆様と、切磋琢磨する多くの理学療法士のご理解とご協力の賜物と深く感謝申し上げます。本学会への参加が、皆様一人ひとりにおきまして有意義なものとなることを切に願います。

 

第23回日本徒手理学療法学会
大会長
東京工科大学理学療法学科
中山 孝

※当日のスケジュールが一部変更になりました。詳しくは学術大会ページの詳細ファイルをご参照ください。



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